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在宅勤務の環境とメリットデメリット
わたしは、今月から在宅勤務(在宅ワーク、テレワーク)をしています。2020/4現在
言わずもがなコロナの影響です。
自営業や、フリーランス経験もないため、初めての経験です。
今回は、在宅勤務の環境や、メリット、デメリットについてお話ししたいと思います。
まずは、結論から
【結論】メリット・デメリットについて
今後も毎日続けたいくらいメリットばっかり! 最高!! でもちょっと相手と話したいだけの時は困る
■在宅勤務ってどんな環境なの?
実際自分が在宅勤務をしたことがなかったので、やるまではどんな環境なのかわかりませんでした。
他社はどうかわかりませんが、自分の会社で用意されたのは、以下の通りです。
- ラップトップPC(いわゆるノートパソコン)
一方で自分で用意したものは、
- 無線LANのwi-fi環境
もともと家で普通に利用しているため、特別用意したものではありません。
何やら特殊な設備を用意したりとかあるかなと思ったけど、たったこれだけ。ただし、PCは社内で普段使っているものとはちょっと違う特殊な仕様になっています。
シンクライアント端末と呼ばれるものです。端末とはPCのことを指します。
気になる方のために別の記事で解説します。
シンクライアント端末・ファットクライアント端末とは(内部リンク)
作業環境はそんなところですが、後は感じたメリットデメリットについてお話しします。
在宅勤務のメリット(あくまで所感)
- 通勤時間が0
- 服装自由
- 作業時の姿勢も自由
そのほかにも、音楽をかけても、飲み物をいつ作ったり用意したりしても、トイレに行くのもおかし食べるのもなんでも自由です。
仕事内容をしっかりこなし、休憩時間を一時間ということを守れば、姿勢や服装などは全くの自由!
こんな最高の環境ですが、一番幸せを享受できるのは、なんといっても通勤時間。
■通勤電車は人生の無駄 それがなくなる!
自分は電車が嫌いです。無駄です。
特に東京の満員電車は知っての通りぎゅうぎゅうに詰め込まれます。自分は通勤に2つの路線を利用しているのですが、国土交通省の発表する混雑ランキングでも割と上位になり、混雑率は2つの路線ともに150%を超えています。 しんどいです。電車が嫌いです。
通勤電車でも、スマホで本を読めたり、自己啓発の動画などを見ることができれば、まだ有意義に時間を使えると思いますが。満員電車でとてもじゃないけどスマホなんて触れない。
自己中な人は、スマホをいじるためのスペースを人を押しやって作っているのですが、本当に目障り極まりない。そんな風になりたくないので、すし詰めの時は、スマホを操作することも遠慮して過ごしています。
ということで本当に無駄な通勤時間が0。これは本当にストレスが軽減されて最高です。そのほかのメリットはおまけくらいに感じます。
日本のサラリーマンは、通勤で消耗していると思います。
■そのほかのメリット
あとは、スーツに着替えたりする時間もいらないので、業務開始までの準備時間がほぼ0になることでその分有意義に時間を過ごせることがメリットですね。起きるのも無駄に早くしなくていいですし。
逆に、純粋な仕事以外の無駄な時間に気づくことができました。
それらによって、増えた時間をどのように自分にプラスに作用するように、資産として使うかを考えて実行するようになりました。
これも大きなプラス事項であり、メリットです。
ということで、超超超メリットばかりですが、デメリットも多少感じました。
在宅勤務のデメリット(あくまで所感)
- 遠隔のため、コミュニケーションに支障あり
- 休日の休み感が薄い
- 運動不足になるかも?
■コミュニケーションの手段が限られる
業務の依頼など、口頭で話せばすぐやり取りできるようなことが、メール中心になるため、やり取りの回数が無駄に増えてしまう。
これは、本来依頼側が相手を気遣って、何度もやり取りする必要のないように詳細まで詰めて質問もほとんどないような状態で相手に提供できればいいだけです。その気遣いがないと依頼作業を開始するまでに無駄な時間が増えてしまいます。
在宅時に限らずメールで依頼などする場合は、そこまで気を使わないといけないですね。 普段もメールで依頼のやり取りをするのは日常茶飯事でしたが、電話を掛けたりして聞いたりすることが容易でしたので、今回そのことについて考えされました。でも在宅でも普段通りに電話で業務のやり取りをする会社であれば問題ないかな。
わたしの場合は、電話で話したい場合、社用携帯の配布などはないため、みんなプライベート携帯。なのでそこは遠慮してしまう状況。また、利用しようと思えばWEB会議用のシステムを利用し、PCのWEBカメラで業務連携することもできますが、それほどのことでもないという場合には、システム利用が若干面倒で時間がかかるため、行いませんした。 これはただ単にうちの会社特有の問題かもしれません。
ということで、ちょっと話したいけどWEBカメラを使うほどではないくらいの簡単なコミュニケーションを取りたいときには、不便さを感じました。
web会議のシステムが簡単に使えればこれは解消しそうです。 とはいえ常時接続になったら、プライバシーなさ過ぎてストレス感じそうですけど。
ただこれは、メッセンジャー的なアプリケーションを利用することで、解決できます。(Microsoft Teamsなど)
■休日前の感覚が違う
あと感覚的なデメリット?もありました。
普通に通勤しているとき、休日前の日になると「来週に仕事を持ち越さないように今日頑張れば、明日は休みだ~!! 効率最大限にあげて早く帰ろう!」という気持ちでした。在宅の場合、「仕事頑張ろう。さっさと終わらせよう」という気持ちは変わらなくても、早く帰るも何も家にいるわけですから、その感覚が薄い・・・。それによって休日を迎えても、朝起きた瞬間あれ?今日も仕事だっけ?というくらい休み感が薄く、そわそわした気持ちになりました。コロナの影響で外にも出れず、リフレッシュする機会がないのも理由の一つかもしれませんが・・・。
■動かない 本当に動かない・・・。
在宅勤務は、ほとんど体を動かさないという話です。
無駄とは言え通勤によって、歩いたり混み合う電車でバランスとりながら立っていたりと強制的に運動する機会があるのですが、それらがなくなることによって運動不足になりそうです。宇宙飛行士が無重力空間で筋肉を使わないため、地球に戻ったときに立つことすら困難になってしまうように、在宅じゃなくなったときに、歩くのしんどいとかにならないように、意識的に運動しなければ!
まとめ 在宅勤務やってみての感想
以上、やりたいときにweb会議がささっとできたり、コミュニケーションがとりやすければメリットばっかりで、一生これでいいんじゃないかと思う環境です。
企業からしても、通勤交通費の削減、オフィスの家賃等の削減などメリット多いと思うんですけどね。
社会全体でもっと推し進めていくべき!
そんなこんなで一番声を大にして言いたいのは、
通勤って人生をすごく無駄にしてるなと実感!
通勤による浪費は人類の課題だと思います。